読解力をつけるためのおすすめ参考書・問題集をご紹介します。(2025年現在)

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◆ことばの力をつける◆

 

ことばの力をつけるために一番よい方法は、意味が載っている漢字問題集を繰り返し練習し、意味も覚えることです。

 

残念ですが、高校入試用の漢字問題集で、そういったものはまだないようです。辞書を引きながら練習するのがよいでしょう。

 

難関高校をめざすのならば、大学入試用の基本的な漢字問題集に取り組むことをお勧めします。

 

 

入試に出る漢字と語彙2400 (大学JUKEN新書)

旺文社

 

大学入試用の漢字問題集です。

コンパクトで持ち運びに便利。

漢字の横に赤字で意味が載っており、現代文単語の学習にも使えます。

 

入試 漢字マスター1800+ 四訂版 (河合塾シリーズ)

 

 

大学入試用の漢字問題集です。

漢字の横に意味が赤字で印刷されていて、現代文単語の学習用にも使えます。

 

銀の漢字: 大学入試 (水王舎)

出口汪(著)

 

比較的やさしい大学入試向けの漢字問題集です。

漢字の下に意味が載っています。


 

◆文章読解問題集◆

 

高校入試用の読解問題集は、解説があまり詳しくありません。

 

ですが、問題を解くよりも、まず文章内容を理解する学習を繰り返すことのほうが大切です。

 

意味のわからないことばを辞書で調べ、筆者の主張を読みとるために繰り返し文章を読むことが、読解力をつける近道です。

 

各問題集の説明を読み文章を何度も読みこむ学習を重ねてください。

 

 

実力アップ問題集 中学国語[文章問題] (中学実力アップ問題集) 

新国語研究会 (著, 編集)

 

標準的な国語の問題集です。

現代の散文(論説文・随筆文・小説文)、現代の韻文(詩・短歌・俳句)、古典(古文・和歌・俳句・漢文)という各分野の演習ができます。

各章のはじめに見開きで、読解の注意点が解説されていて、よくまとまっています。ただ、問題の解説は簡潔です。

 

全国の公立高校レベルの演習ができるでしょう。

 

中学 標準問題集 国語読解 

受験研究社(著), 中学教育研究会(編集)

 

小説、随筆、論説文、韻文、古典の各分野の問題を、「心情を読み取る」「段落をつかむ」「要旨をつかむ」というように出題形式ごとに分類しています。

 

問題数は多いですが、解説は簡潔です。たくさんの問題を解きたい人向けです。

 

最高水準問題集 中学国語[文章問題] (シグマベスト)

 

問題のレベルがかなり高いです。早慶や筑波大付属、灘高校などの問題が載っています。

 

量も多いので、難関私立、国立高校などトップレベルの実力養成用です。

 


◆古典問題集◆

 

公立高校レベルでしたら、以下の一冊で十分です。

 

難関私立高校を目指すのならば、大学入試用の基本的な問題集が必要な場合もあります。

 

高校入試 とってもすっきり 古文漢文 改訂版

 旺文社 (編集)

 

高校入試の古典問題集でもっとも詳しいものの一つ。古典文法の基礎から読解まで解説がひじょうに詳しい。

STEP1の解き方をよく読んで、自分の受験する都道府県のレベルに合わせた問題を演習するとよいでしょう。

 

これ一冊で、公立は余裕でクリア、私立もかなりのところまで対策できます。

 

 

 

 

 

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